紋別から稚内へ
昼に紋別空港に着き、レンタカーを借りて稚内へ向かった。
天気は曇りで、翌日からは荒れそうな気配があった。
道はほとんど海沿いで、横には牧場や草原が広がっていた。途中で風車も目立ち、北海道らしい景色が続いた。
観光らしい寄り道はしなかったが、セイコーマートに何度も立ち寄ったので、運転は3時間ほどかかった。

宗谷岬
稚内に入る前に宗谷岬に立ち寄った。
奥さんと記念碑の前で写真を撮り、日本最北端に来たことを実感した。観光客が多く、意外とにぎわっていたのも印象的だった。
滞在は10分ほどだったが、水平線の先にうっすらとロシアが見えたのは不思議な感覚だった。

夜ごはん
夜は稚内市内の居酒屋「浪漫」へ。どこも予約でいっぱいだったが、なんとか入ることができた。
長距離ドライブのあとに飲んだビールがとにかく美味しかった。地元のタコ料理も良く、最北の酒蔵「国稀」の日本酒も一緒に楽しんだ。
食事のあと、ホテルまでの帰り道に南稚内駅へ立ち寄った。夜の駅前は静かで、最北の街の日常を少しだけ垣間見た気がした。


宿泊
駅から戻って、この日は「ホテル奥田屋」に宿泊した。駅に近く、移動の疲れを落ち着いて休めた。
1日目を振り返って
この日の一番の思い出は宗谷岬だった。日本最北端に立ち、遠くにロシアが見えたことが強く残った。
稚内の街は思っていたより人が多く、居酒屋も満席でにぎわっていた。南稚内駅を歩いて訪れたことも含めて、最果ての街の雰囲気を少し感じ取れた。