勉強に対する質を変えたいと思っていたときに、 おすすめされたので読んでみました。
細かく章立てがされていて、さらに図や絵も使われているのでイメージはし易いです
1章-人生は勉強したものが勝つ
- 最初の学習の1習慣後に復習を、その2習慣後に2回目の復習を、さらにその1ヶ月以内に3回目の復讐をするのが最も効率のいい学習方法
- 勉強の成果=教材やサービスの質 × 集中力 × 勉強時間の二乗
- 効率よく勉強をするには、身銭を切る(自己投資をする)こと
2章-勉強時間を捻出する方法
- 1日2時間のテレビをやめると、1年間で約2ヶ月分の時間を捻出できる
- 会社には勉強のツールが全て揃っている。30~1時間速く出社して勉強する。喫茶店も勉強空間になる。
- 片道45分の通勤時間を勉強に当てれば、年間約400時間の勉強時間を捻出できる
- 生活習慣を朝方にして、朝から勉強したほうが効率的
3章-勉強に集中する方法
- 短時間勉強(30分)→休憩(15分)のサイクルを1セットとして、2~3セットを繰り返すのが基本。
- 長時間勉強を続けていて「集中力が落ちてきた」「飽きてきた」と感じ始めたら、即刻勉強を中止すること
- 「最近は勉強する気にならない」「気分が乗らない」という時期が来たら、2~3日全く勉強に手を付けないこと。計画や目標が明確な人は<振り子の原理>で自然とまた意欲が湧いてくる。
4章-短期集中型・長期計画型の勉強法
- 短期間で結果を出すには、切羽詰まってからではなく、早めに勉強を始めること
- その期間は、対策勉強のみに集中した活動をすること。対策勉強と関係ない活動は極力省く。平日3時間以上、休日8時間以上の勉強が必要
- 長期計画の場合、「1日の量としては少ないかな」くらいの勉強量に抑えて、これをほぼ毎日続けることがコツ。結果的には勉強の蓄積量が増える
- 勉強中は孤独なもの。孤独に耐えるには、勉強する目的をきちんと設定すること
6章-勉強を成功させるための目標設定
- 夢を実現させるには、まず目標を紙に書き出し、視覚的にチェックすること。
- 「最終目標期日を設定→長期目標を設定→中期目標を設定→1日目標を設定」と目標を細分化していくと達成しやすい
- 多くの人の目標を達成できない最大の原因は「決断しないこと」にある。期日も含めて明確な「実現したい夢や目標」を先に決めよう
- 手帳に目標を書いて持ち歩くと、目標の実現スピードが加速する
- 目標を毎日読み返せば無意識が変わる。無意識が変われば行動が変わる。行動が変われば結果が変わる。
7章-勉強効率アップのための食事・睡眠
- 食事付は勉強の効率を下げる敵。対策は一度にたくさん食べない、浴感で食べる、食後はすぐには勉強しない、野菜とご飯中心の食事にする
- 勉強効率を上げるためにも、覚えたことを記憶として定着されるためにも睡眠は重要。理想の睡眠は7時間半、最低でも6時間は必要
- 寝起きに集めのシャワーを浴びると、起床後から比較的短時間で頭をフル回転させられる。
8章-勉強効率アップのためのツール
- 勉強時間と休憩時間のメリハリにタイマーを利用して、集中力を維持する
- 外での勉強には耳栓とA4クリップボードが武器になる
- 机よりも椅子に金をかけよ。ハーマンミラーの「アーロンチェア(フル装備)」がオススメ
- 椅子→照明→机の順番で投資するのが、費用対効果が一番高い
まとめ
勉強時間の捻出方法から、目標設定や生活習慣まで幅広く紹介されていました。 これらを取り入れて、さらに1歩上のレベルへ行けるように頑張りたいと思います。