技術ブランディングについて考える / 第4回 転職透明化らぼ-技術ブランディング編 にスタッフ参加した!
1ヶ月ほど前ですが第4回 転職透明化らぼ-技術ブランディング編にスタッフ参加してきました。「技術ブランディング」のテーマに惹かれて参加自体を決めたわけですが、参加枠である「求職者側」でも「採用者側」でもなかったこととてぃーびーさんを始めスタッフ側の人が全員知っている人だったので思い切ってスタッフに立候補してみました。元イベントスタッフバイトの経験を活かし、結果的に会全体がスムーズにおこなわれるよう支援できていたら嬉しいです。
転職透明化らぼとは?
転職透明化らぼとは?については、connpassにある説明を引用したいと思います。
「転職透明化らぼ」は、転職活動における企業と個人の情報差を埋めることで、求人企業はよりよい人材とマッチしやすくなり、求職者は自身にとってよりよい企業とマッチしやすくなることを目的としたイベントです。
労働人口の減少、特にエンジニア採用に関しては採用競争の激化の中、個人にとっても企業の採用担当者にとっても転職・選考の質が上がることは個人や組織の幸福につながることだと信じています。
転職をスッケスケにしていきましょう。
技術ブランディング編
今回のテーマの技術ブランディング、こちらについてもまずはconnpassにある説明をまずは引用させてもらいます。
採用競争が激化するエンジニア採用。
そんな中、企業がなぜ技術ブランディングに取り組むのか?
そもそも技術ブランディングとはどのようなものなのか?
企業に所属する個人は技術ブランディングにどのように取り組むことを期待されるのか?
求職者個人は技術ブランディングができるとどのような恩恵があるのか?
採用企業、技術広報で関わるメディア、フリーランスといった多様な立場から、そのポイントを発表し、パネルで質問にこたえていただきます。
今回自分は次の項目が気になったために参加をしました。
- そもそも技術ブランディングとはどのようなものなのか?
- 企業に所属する個人は技術ブランディングにどのように取り組むことを期待されるのか?
- 求職者個人は技術ブランディングができるとどのような恩恵があるのか?
自分の周りにいるエンジニアの多くは「この領域が好き!」「この領域が得意!」を1つはあると感じていて、そういう羨ましさから自分にもコアとなるようなものが欲しいと思っていました。気にしすぎても良くないと思う自分もいる中で、自分のコントロール範囲外のこのことを周りの人がどう感じているのか、どうしていきたいのか話す場はなかなかないので非常に楽しみでした。
本編
内容についてまとめたかったのですが、スタッフ業務をしていたこともあり気になるトピックしか聞けなかったため、全体の内容はこちらをご覧いただければと思います。非常によくまとまっていて参加レポートのお手本でした。自分はこの手のレポートものが苦手なので、今後参考にしたいと思います(笑)
yui-nishimura-log.hatenablog.com
mottox2さんの「プレイヤー視点の技術ブランディング」
個人的に一番興味を持って聞けた部分は、 mottox2さんの「プレイヤー視点の技術ブランディング」でした。
ブランディングができている人って?
自己紹介部分に書かれていた「プレイヤー視点(マネージャー・経営層ではない)」の段階からターゲットが明確でしたし、また自身の経験から話されているのか話もわかりやすくて聞きやすかったです。「そもそも技術ブランディングができている個人は誰?」という問いかけから、「誰もが大物になれるわけではない」という流れがすっと入ってくるものでしたしあんまり気負いすぎるのも良くないなと思いました。モヤッとしていたものがクリアになった感覚ですね。次に少しスコープを狭めて、「特定の分野・活動で認知できる人」はいないかという質問でした。これは何人か思い浮かべることができ、このぐらいスコープが狭ければ「自分にもできそう!」という感覚や、自分の好きな分野を自信を持って伸ばしていこうと思えました。途中でのまとめとしては、個人の技術ブランディングとは、何ができる人なのかを発信し、対象に認知してもらうことと書かれていました。自分の活動を振り返っても出来たとは言えませんので反省ポイントです。
なんで発信をして認知をしてもらうのか
発信することによるメリットを「知られる立場」「伝える立場」から語られていました。これは自分もいくつかメリットを感じています。 「知られる立場」では、発信する人が集まってきたり、信頼度の初期値が上がるなどですね。週イチでブログを書く会である「Write-Blog-Every-Week」で知り合えた人もたくさんいましたし、社内外でアウトプットしている人という認知を貰えて信頼残高が非常に高い状態から始められて物事の進み具合がスムーズです。 「伝える立場」は、人に伝える回数が増えるので理解が深まる事が挙げられます。また伝えることを期待される回数も増えるので、自ずとインプットの量も増えますね。
どうやって実現するのか
ここはやはり積み重ねしかないんですね。これはブログを続けてきても思います。一回書いたぐらいでは認知というものは到底無理ですね。また、特定の分野について書き続けるというベクトルの方向性も大切になってきます。自分はこのベクトルを合わせるのが下手なので、技術面でのブランディングができていません。本気でブランディングを考えるならば、真剣に計画を建てなければいけないでしょう。
おわり
mottox2さんの内容を振り返りつつ、自分の実体験とともに感想を書いてみました。自身の環境も変わり、また年末の区切りのいいタイミングでもあるので来年に向けて正しいベクトルでのアウトプットを考えていきたいと思います。自身の活動を透明化していくことで信頼残高を上げ、今度は転職透明化らぼのスタッフ参加をお願いされるようになっていきたいですね。